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2025年01月28日

『阪神・淡路大震災30年シンポジウム』開催

1月11日(土)、本学にて『阪神・淡路大震災30年シンポジウム』を開催しました。

メインテーマは『「阪神・淡路大震災30年」届けるってやっぱり流通だね。水・ガス・電気・食品 そして人を想う心も!』。震災の経験を振り返り、流通業が果たしてきた社会インフラとしての役割を再評価し、今後の課題と展望を探ることを目的にしました。当日は、流通関連の企業・団体関係者や自治体関係者、近隣住民の方も含め、120人を超える参加がありました。

シンポジウムでは冒頭、清水信年学長があいさつした後、阪神・淡路大震災で犠牲となった方々へ思いを馳せ、会場に集った全員で黙祷を捧げました。

続く基調講演は、株式会社ローソン専務執行役員の郷内正勝氏。【『阪神・淡路大震災から30年』ローソンの災害対応】と題し、大震災から得られた教訓、能登半島地震や東日本大震災などでの災害支援活動を紹介。防災・減災に向けた「共助」にも話が及びました。

パネルディスカッションは、郷内氏に加え、株式会社ダイエー代表取締役社長の西峠泰男氏、前神戸市消防局長で公益財団法人神戸市公園緑化協会理事長の鍵本敦氏、本学園理事長・中内潤の4名が登壇。商学部経営学科・白鳥和生教授を進行役に『社会インフラとしての流通ー30年を振り返り、これからを展望する』というテーマのもと、それぞれの立場から当時を振り返り、情報収集の重要性や産学官・市民(地域)の連携の大切さなどを討論しました。

参加者から登壇者への質問の手も数多く挙がり、改めて災害や防災に対する関心の高さ、流通への期待が感じられるシンポジウムになりました。

また、シンポジウムと関連して学内の『ダイエー資料館』においては、当時を振り返る『震災特別展示』を催し、『図書館』では震災関連書籍コーナーを設置しました。シンポジウム参加者の多くが足を運ばれ、熱心に展示をご覧になっていました。展示と書籍コーナーの設置は、1月31日(金)まで行っております。

震災関連書籍コーナー

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