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2024年02月29日

今年の【スーパーマーケット・トレードショー2024】では、後藤ゼミの学生たちが開発した新商品を紹介!

スーパーマーケット・トレードショー2024

2月14日(水)~16日(金)の3日間、幕張メッセ(千葉県千葉市)にて開催された【スーパーマーケット・トレードショー2024】に本学もブースを出展。大盛況となりました。

『流通・マーケティング』を学びの柱とする大学として、その魅力と実績を広報するため、2011年より毎年トレードショーに参加。14回目となる今年は、商学部マーケティング学科・後藤こず恵准教授のゼミに所属する学生19名も参加し、ゼミでの活動について紹介しました。

参加した学生

今年度、本学卒業生・吉岡礼成氏が3代目を務めるシンコー食産株式会社と『新商品開発プロジェクト』に取り組んできた後藤ゼミ。本イベントでは、学生たちが3班に分かれて、完成した新商品2品の紹介・試食を行いました。

ふるふれ

サクッとパスタ

学生たちが考案した「ふるふれ(左)」「サクッとパスタ(バター醤油味)(右)」

説明

チラシ配布

初日こそ緊張気味だった学生たちですが、時間と共に積極的に呼び込みを行ったり、試食を勧めたり。初めての名刺交換にも挑戦するなど、休憩を取ることも忘れるくらい夢中で取り組んでいました。新商品についてだけでなく、展示していたパネル説明も行いました。結果、3日間で用意した試食2000個はすべてなくなり、チラシも1000枚以上配布することができました。

名刺交換

パネルの説明

出展期間中は、本当にたくさんの方々が本学ブースをご訪問くださいました。
ゼミ生たちが試食を勧める新商品にも興味を持ち、温かい言葉をかけてくださる方も多く、参加したゼミ生たちにとって大きな励みになったようです。

ご来場いただきました皆さま、ありがとうございました。

参加学生の感想

「トレードショーに参加して一番驚いたことは?」
  • 学生が提案・開発したということに、思っていたよりも興味を持っていただいたこと。
  • トレードショー自体の規模の大きさや、大企業の商品の売り出し方、商品の説明などすべて。また、出展された企業の数と、それが小売業者のほんの一部である、ということ。
「今回のトレードショー参加で勉強になったことは?」
  • ビジネスの場で、実際の名刺交換や他企業の手法などを間近に体験でき、社会の一部分に触れられたような気がしてとても勉強になりました。
  • 今回は大学生と企業が共同開発しているという特徴のもとに皆さんとお話することが多かったので、どんなことでも関心を持ってもらうきっかけが必要だということ。
「それぞれの商品についてどのような感想をもらいましたか?」

【ふるふれ】

  • SDGsのことを考えるなら、商品だけでなくパッケージの素材にもこだわらないといけないんじゃないか、とご指摘をいただきました。
  • 全体的に美味しいとの感想をいただくことが多く、「健康志向になっている現在なら売れる可能性はある」との感想もありました。

【サクッとパスタ(バター醤油味)】

  • ワインなどのお酒に合う。パスタは洋風のものなのにバター醤油味という和風の組み合わせの発想が新しい。あえて変わった味を出してみてもいい。
  • マイナスな意見としては、「リピートはない」「新味ならもっと斬新なものがほしい」という声がありました。
「今後の2商品のマーケティング、さらにどのような企画案が必要だと思いますか?」
  • 栄養成分について聞かれることが多々あったので、可能な限り成分にこだわったアピールができればと思いました。
  • 消費者に理解されやすいキャッチフレーズをつけることや、既存の販売場所に囚われない企画案が必要だと思う。
  • 「ふるふれ」は、企業の方が言っていた「映画館でお試し販売」を行うという案がいいと思った。「サクッとパスタ」は“贅沢なおつまみ”がウリになっているので、他のおつまみとの差別化をしていかないといけないと思った。

⇒ 後藤ゼミのこれまでの活動はこちら

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